政治の力で、誰でも安心して暮らせる社会をつくりたい

弁護士として10年。

様々な紛争や事件を解決していく中で、今ある法律や制度による救済が届かない人々が多くいることに気付かされました。

例えば借金の問題の裏側には、貧困、子育て支援の不足、医療・福祉、教育の問題がありました。

根本的な解決のためには制度そのものを変えなければなりません。

そのために必要なのが、政治。

政治の力で、誰でも安心して暮らせる社会を作りたい。

これが、私が沖縄県議選に立候補を決意した理由の一つです。

働く世代、子育て世代の代表として

各地の「ゆんたく会」(地域懇談会)で聞いた働く世代、子育て世代の声を沖縄県政に届けます。

私自身、2歳の子を育てる母として、女性の労働環境、子育て環境の問題を切実に感じています。

女性にとって働きやすい環境を整えることは、子育て世代がやんばるで暮らしていくためにかかせません。

さらに、性別や役割、ライフステージにとらわれない働き方が実現できるように政治の場から働きかけを行います。

また、子どもの貧困対策は引き続き急務です。

子どもの貧困は大人の責任。

県が進める低所得世帯の中高生の通学バス無料化、返済不要の奨学金制度をさらに前進させるとともに、地域の実情に合った貧困対策や子育て環境の整備を強力に進めます。

「誰ひとり取り残すことのない沖縄らしい優しい社会」を掲げるデニー知事とともに、安心して子育てができる「ゆいまーる」のやんばるを築いていきましょう。

沖縄を再び戦場にさせない

私は、幼いときから沖縄戦の話を何度も聞いて育ちました。「戦争の時代に生まれないで本当によかった」と思うのと同時に、「世界から戦争をなくしたい」と強く思いました。

1995年、沖縄県に駐留するアメリカ海兵隊員2名と海軍軍人1名による少女暴行事件が起きました。事件に抗議する沖縄県民大会に両親と参加したときは小学5年生で、「同世代の女の子がひどいことをされたのだ」というショックを受けたことを鮮明に覚えています。

あれから30年近くが経ちましたが、現状はどうでしょうか。沖縄の基地負担は減るどころかむしろ増えているのです。

これ以上沖縄に基地は要りません。

辺野古新基地には明確に反対です。普天間飛行場は即時閉鎖・撤去を求めます。

敵基地攻撃能力をもつ長射程ミサイルの配備や新たな自衛隊配備など、沖縄の軍事要塞化は認めません。

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